「AliExpressの11.11割引」と書かれたメールが届いたのに、本当に公式の案内か判断できない。
最短の確認方法は、メール内のリンクを使わず、公式アプリまたは自分で開いた公式サイトで活動と優待を照合することです。
2026年の活動発表と、届いたメールの真偽は分けて確認します
2026年10月31日時点で、AliExpressは「11.11 Global Shopping Festival」を2026年11月1日から18日まで開催すると発表しています。これは活動の存在と開催期間を確認する根拠ですが、受信した個別メールの送信元、内容、優待の適用資格まで証明するものではありません。AliExpressの活動発表
そのため、「活動が実在するから、このメールも本物」と結び付けないことが重要です。以下では、受信者が遭遇しやすい状況ごとに、どの情報をどこで確かめるかを整理します。
活動名を見つけたら、公式画面から現在の情報を確認します
メールに記載された「AliExpress 2026 11.11 Global Shopping Festival」という名称が公式発表と一致しても、メール自体の正当性は確定しません。まず、普段使っている公式アプリを直接開くか、保存済みの公式サイトのアドレスを入力して、活動ページが表示されるかを確認します。
確認の順序は次のとおりです。
- メールのリンクや添付ファイルは開かず、公式アプリまたはサイトを自分で起動します。
- 活動ページに表示された名称と開催情報を、公式の活動発表と照らし合わせます。
- メールにある割引率、クーポン、対象商品などの説明を、活動ページの記載と個別に比較します。
- 優待が見つかった場合も、購入前に商品ページと決済画面の表示を確認します。
- 適用されない、条件が異なる、または公式画面で確認できない場合は、メールの案内を根拠にログインや支払いを進めません。
メールの割引が公式ページに載っていない場合、すぐに詐欺と断定する必要はありません。一方で、すべての利用者に同じ優待が適用されるとも限らないため、個人向け条件が公式画面で確認できないまま、メールだけを頼りに操作するのは避けてください。
| 確認するもの | 分かること | それだけでは分からないこと |
|---|---|---|
| 公式の活動発表 | 活動の名称や発表された開催期間 | 手元のメールが本物か |
| 公式アプリやサイトの活動ページ | 現在案内されている活動や優待 | メールを受け取った人全員の適用資格 |
| 商品ページ・決済画面 | 対象商品や購入時に表示される価格・条件 | メールの送信元が正当か |
割引やクーポンの説明が食い違う場合は、決済画面まで照合します
ネット通販の販促メールを確認するときは、メール本文を公式情報の代わりにしないことが基本です。活動ページに同じ優待が掲載されているかを見たうえで、対象商品、適用条件、決済時に表示される内容をそれぞれ確認します。米連邦取引委員会(FTC)も、通販では販売者や購入条件を確認し、安全な支払い方法を選ぶよう案内しています。FTCのオンラインショッピングに関する消費者向けガイド メールに書かれた割引の説明が、商品ページや決済画面と一致しないなら、メールのリンクから先へ進まず、公式画面で問い合わせ先や案内を探してください。
表示の違いだけで送信元の真偽を断定するのではなく、「活動内容が確認できたか」と「自分の注文に優待が適用されるか」を別々に判断します。公式ページに案内がない個人向け特典については、受け取る資格があるとも、ないとも推測しないのが安全です。
ログイン・支払い・個人情報を求めるメールは操作を止めます
ブランドのロゴや見慣れた文面は、送信元を証明しません。パスワード、支払い情報、その他の個人情報をメールのリンク先で入力するよう求められた場合は、入力を中断し、公式アプリや自分で開いたサイトから確認してください。
FTCも、予期しないメッセージのリンクを開いたり、個人情報を入力したりせず、知っている連絡先を使って企業に直接確認するよう案内しています。FTCのフィッシング対策ガイド 画面に「アカウント停止」「返金の期限」などの急かす文言があっても、メール内の連絡先やリンクを安全な確認先とみなさないでください。
活動メールが届かなくても、公式ページで確認できます
活動の発表は、すべての利用者にメールが送られることや、個別の受信箱に届くことを保証するものではありません。メールが見つからない場合は、受信箱の迷惑メール分類を確認しつつ、活動情報や優待は公式アプリ・サイトで直接探します。
メールが届いていないことだけを理由に、優待の対象外だと決める必要もありません。反対に、受信したメールだけで自分が対象だと判断するのも避け、公式画面で表示される条件と注文時の内容を基準にしてください。
用途に合わせて、受信先を分けます
販促案内を受け取るアドレスと、注文・配送・返金・返品対応・アカウント復旧に使うアドレスは、必要な受信期間が異なります。注文やアカウントに関わる連絡には、長期にわたってアクセスできるメールアドレス、または継続して受信できることを確認した転送先を使います。一時的な受信先では、後日の問い合わせやアカウント復旧に必要なメールを確認できなくなるおそれがあるためです。一時利用のメールと通常のメールの使い分け
判断は次の分岐で行えます。
- 活動のお知らせだけを受け取り、後日の注文や復旧に使わない場合は、主なメールアドレスを直接登録しない選択肢を検討できます。
- 購入後の通知、返金、返品、問い合わせ、アカウント復旧にも使う場合は、長期利用できるアドレスを選びます。
- 転送先を使う場合は、転送が継続して届くかを事前に確認できなければ、注文や復旧の連絡先には使わず、長期利用できるメールに戻します。
メールアドレスを分けても、送信元の真偽を判定できるわけではなく、優待メールの到着が保証されるわけでもありません。独立した受信先の向き不向きは、一時利用の受信先を選ぶ際の境界も参考にし、重要な注文連絡を受け取れる状態を優先してください。
販促メールだけを受け取りたい場合は、主なアドレスを登録先にしない方法が、受信箱の分離に役立ちます。Inboxonceは登録なしですぐに使える一時メールを提供しており、主なメールアドレスを相手に直接渡さずに受信先を分けられます。ただし、これはフィッシングを見破る機能ではなく、注文後の長期連絡やアカウント復旧には適しません。使う場合も、メール内の案内ではなく公式画面で活動と優待を確かめてください。Inboxonceの受信先を確認する
次のメールは、受信先を決めてから
短期の受信にも、継続的なやり取りにも
信頼できる端末で一時受信箱を開きましょう。通知を長期的に受け取る場合は、ログインして転送用エイリアスを管理できます。